付き合う決め手になったこと！？

現夫とは3回デートしたあと正式に付き合うことになったので、まさにトントン拍子でした。今回は付き合う決め手だったかもしれない！？出来事についてお話したいと思います。

目から鱗の冷奴

夫との３回目のデートで、彼の住んでいる村で軽くハイキングに行ったあと、彼のお家にお邪魔しました（泊まったりはしませんでしたよ！）。少し早いかなと思ったけど、何しろ田舎なので、着替えたりくつろいだりするにはもう彼のお家に行くしかないんですよ（汗）

汗をかいていたので「ちょっと着替えて来るね」と言って脱衣所で着替え、彼のいるキッチンに戻ると、彼が夕飯の支度をしていました。

たしか、このとき私は「何か手伝おうか？」とか言ったと思うんですね。そしたら彼が「これでも食べて待ってて」と言って、冷奴の上にネギとか鰹節とかが載った前菜をサーブしてくれたんです。しかも夕飯の支度は彼が一切やるっていう。

もう、びっくりしました。そんなサービスを男性から受けたことがなくて。私からも男性にそんな居酒屋みたいなサービスしたことないし！（笑）「私、こんなサービス受けちゃっていいんだ。その価値があるんだ。ありのままの私でいいんだ。」って、目から鱗がボロボロ剥がれ落ちましたね。大げさな反応だと思う人も多いかもしれませんが、前夫からモラハラを受けた影響で「自分は未熟だから愛されない。家事も修行しなければならないんだ。」と思い込んでいた自分としては、これはもう泣きそうなくらい感動的な出来事だったんです。

前夫は料理をしない人だったので、料理できるだけでもすごいと思ってしまうのですが、それに加えて前菜を作って「君はそこで前菜食べながら待っていればいいよ」っていうシチュエーションがもう！！！！

後から聞いたところでは、あの冷奴レシピは彼の友人（当時彼と同業で日本に住んでいたアメリカ人）から教えてもらったそうです。私とのデートでサッと作って出せば掴みはOKだと教えられていたみたいで、私が感動した旨を話すと「うまくいったわー^^（ガッツポーズ）」と話しておりました。あれ？はめられた？笑　いえいえ、彼は付き合っている最中も結婚後も、料理は頻繁にしてくれています。前菜だけ先に出てくるっていうサービスは、あまりないですが・・・笑

ちなみにこの日の夕飯のメインディッシュは「チキンと野菜の蒸し物のホワイトソース掛け」でした。このホワイトソースには私が使ったこともないようなハーブを彼が目分量で入れていて、料理上級者だなぁ～としきりに感動してしまいました。私なんてじゃがバター作る以外で野菜を蒸したこともないかもっていうレベルです。お洒落メニューを作る彼の背中を見ながら、これからのお付き合いが楽しみになりつつ、自分が料理するときのハードル上がったけどどうしよう（滝汗）と焦りだした3回目のデートでした。